8月20日に富士山が噴火するという噂が、ネット上を駆け巡っています。
噂の発端は、2011年3月の東日本大震災を的中した漫画、たつき諒『私が見た未来』。
漫画の表紙には、すでに的中している夢日記も描かれ、そこには富士山噴火の絵も!
『私が見た未来』の予言内容とはどのようなものだったのでしょうか?
富士山は8月20日に本当に噴火してしまうのでしょうか…!?
たつき諒先生自身の解釈や、コメントもご紹介させていただきます!
私が見た未来の予言内容とは?8月20日に富士山噴火!?
たつき諒が富士山噴火の予知夢を見る
2011年3月の東日本大震災や、阪神淡路大震災、新型コロナウイルスをも予知したと言われている、元漫画家のたつき諒(りょう)先生。
たつき諒先生は、1991年8月20日に富士山が噴火する夢を見ています。
1999年に刊行されたマンガ、たつき諒『私が見た未来』の表紙に
「1991年8月20日に見た夢」
「絵ハガキみたいなきれいな富士山」
「すごい急いで雲がぐるぐる廻りながらふきだした」と書かれています。
「雲がぶあ〜っと吹出してきたと思ったら」
「富士山が噴火した」
「ものすごい音」
「ドーン」という文字とともに大噴火している富士山の絵が描かれています。
富士山噴火は8月20日!?
たつき諒先生の予知夢は、夢を見た年から15の倍数で現実となる可能性が高いようで、最短で2021年、その後は15年ごとに現実になるかもしれないと言われていることから、
「2021年8月20日に富士山が噴火する」と噂されるようになりました。
もし2021年に来なければ、次は2036年か2051年ではないかとも言われています。
[ad01]
富士山噴火について、たつき諒本人の解釈は?
YouTuberナオキマンが、たつき諒先生にインタビュー

引用元:Twitter
たつき諒先生の富士山噴火の予知夢については、テレビ番組『週刊さんまとマツコ』にも出演したことがある都市伝説系YouTuberナオキマンさんが、
直接たつき諒先生にインタビューした内容をYouTubeで語っています。
ナオキマンさんによると、たつき諒先生は富士山噴火の夢を3回見ていました。
日付は、1991年8月20日・2002年5月・2005年6月11日。
このうち噴火する夢は最初の1991年8月20日のみで、その他はセスナで上空から噴火口を見ている夢だったとか。
たつき諒先生は富士山噴火についてどう思ってる?
富士山噴火の夢診断は、「世界恐慌」や「パンデミック」の暗喩だと言われています。
たつき諒先生自身もどちらかというとそのように解釈しており、あまり噴火するとは思っていないそうです。
「8月20日に富士山が噴火する」というのは、この1年ほどTwitterに現れた偽物のたつき諒さんが広めたことで、たつき諒先生本人はすぐ噴火すると思っていないとか。
2021年7月4日に放送されたテレビ番組『週刊さんまとマツコ』では、たつき諒先生ご本人から以下のようなコメントが寄せられています。

引用元:Twitter
たつき諒先生ご本人も、「私の見た夢が、現実にならなければいい」と願っているようです。
たつき諒『私が見た未来』とは?
『私が見た未来』はどんな漫画?
『私が見た未来』は、1999年に刊行された漫画です。
作者のたつき諒先生は、神奈川県横浜市出身の女性で、1975年に漫画家としてデビュー。
年齢は、2021年現在60代後半と言われています。
もともと予知夢を見ていたそうですが、1980年頃より大災害の予知夢も見るようにりました。
東日本大震災や阪神淡路大震災、ダイアナ妃の逝去や新型コロナウイルスについても的中させていることで、話題になっています。
1996年3月11日を最後に予知夢を見ることは無くなり、1999年には漫画家を引退しています。
『私が見た未来』は現在絶版のため、中古市場で10万円以上の値段がついていますが、2021年10月2日に「私が見た未来」完全版が発売されます。
「私が見た未来」完全版には、たつき諒先生の新たな予知夢を加えられているそうで、内容が気になりますね!
オンラインでも購入できるので、詳細が気になる方はこちらからご覧ください。
たつき諒が的中させた予知夢
たつき諒先生の予知夢は15個中13個を的中させていると言われています。
たつき諒先生が的中させた予知夢をまとめてお届けします。
QUEENボーカル・フレディマーキュリー逝去
たつき諒先生は、1976年11月24日「QUEENのボーカル・フレディマーキュリーが亡くなる」と言うニュースを友人と一緒に見ている予知夢を見る。
フレディマーキュリーさんは、1991年11月24日に逝去しています。
映画『ボヘミアン・ラプソデイ』
たつき諒先生は、1986年11月28日にフレディマーキュリーさんの人生が映画化される予知夢を見ます。
そして2018年11月、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が公開。
尾崎豊逝去
1982年4月25日、日本のロックシンガーが若くして亡くなる予知夢を見ます。
1992年4月25日、尾崎豊さんが26歳という若さで逝去。
ダイアナ妃逝去
1992年8月31日、ダイアナ妃が亡くなるという文字イメージの予知夢を見ます。
1997年8月31日、ダイアナ妃逝去。
阪神淡路大震災
1995年1月2日の予知夢で「15日後か15年後に神戸にひび割れた大地」の映像と文字を見ます。
予知夢から15日後の1995年1月17日に阪神淡路大震災が発生。
東日本大震災
1996年3月11日、最後の予知夢を見ます。
「大災害は2011年3月東日本のどこか」の文字イメージと、自分の顔を怪我する予知夢でした。
1996年に雑誌に掲載され、1999年に朝日ソラノマから単行本「私が見た未来」が発売されます。
「私が見た未来」の表紙には「大災害は2011年3月」の文字及び、顔半分を手で隠す自画像が描かれています。
2011年3月11日に、東日本大震災が発生。たつき諒先生は顔を怪我されたそうです。
新型コロナウイルス
1995年には「2020年頃未知のウイルスが現れ4月をピークに消え、10年後また現れる」といった疫病の夢を見ました。
疫病の夢は25年後に現実となる法則があるそうで、2020年の新型コロナウイルスを的中していると言えるでしょう。
10年後にまた現れるとのことなので、2030年にまた新たなウイルスが流行するということでしょうか…
まだ現実となっていない予知夢
「私が見た未来」で描かれている予知夢の中で、現実となっていないのは以下の二つです。
- 富士山の噴火
- 神奈川に大津波が襲来する
たつき諒先生は、1996年から1999年の6月から9月にかけて神奈川県に大津波が来ることを何度も夢で見ているそうです。
自然災害は予知夢から15年ごとに現実化する可能性があるそうで、2026年か、2041年と言われています。
富士山噴火、現在の状況は?
富士山は、明日噴火してもおかしくない活火山です。
前回噴火したのは、1707年。以来300年も沈黙を続けています。
そのため、300年間変化したことがない富士山は、噴火前にどのように変化するかまったく経験がないため、予測が難しいとも言われています。
なぜなら、富士山の噴火時に観測を行った専門家は、1人もいないからです。
そのため、前兆もないまま突然噴火するかもしれませんし、何らかの前兆があったとしてもそれを前兆として取られない可能性もあります。
富士山噴火について唯一分かっていることは、巨大地震によって噴火が誘発されたことがあるということだけです。
1707年10月28日には日本最大級と言われる宝永地震が起こっています。
そして1707年12月16日午前10時頃、富士山が大噴火しました。
巨大地震と噴火はセットと考えられています。
将来的には必ず起こる富士山の噴火。
その時のためにしっかり備えていきたいですね。
『私が見た未来 完全版』はamazonで買えます!
新たな予知夢も加えられた、たつき諒先生の『私が見た未来 完全版』。
今回ご紹介した『8月20日富士山噴火』や、まだ現実化していない『神奈川に大津波』の予知夢についても詳しく描かれています。
2021年10月2日出版予定で、amazonで現在予約受付中です!
たつき諒先生にインタビューしたナオキマンさんは、「今後起こりうるマジでやばい予知夢」についてもこの完全版で読むことができると語っていました。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。