東京オリンピック(五輪)の開会式で、ピクトグラムのパフォーマンスをした人は誰なのでしょうか?
言葉を一切使わないパフォーマンスが印象的でしたよね!
調べてみると、パントマイム歴は30年以上、世界35カ国以上で公演をしていて、海外でも評価の高いパントマイム・アーティストでした!
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五輪開会式のパントマイムは誰?
東京五輪開会式でピクトグラムのパフォーマンスを披露したのは、『が〜まるちょば』HIRO-PONさんです。
言葉を一切使わず、身体を駆使したパフォーマンスに目を奪われますよね。
パントマイムを主体とした「サイレントコメディ」で、アメリカやヨーロッパをはじめ、世界35カ国以上の国で公演してきた実績があります。
言葉や文化の壁を超えたパフォーマンスが評価され、2007年10月には、「Newsweek(ニューズウィーク日本版)」で世界が尊敬する日本人に選ばれたことも!
そんな『が〜まるちょば』HIRO-PONさんについて、ご紹介します!
が〜まるちょばとは?

写真左:ケッチ! 右:HIRO-PON
『が〜まるちょば』は、パントマイムを主体とした「サイレントコメディー・デュオ」として、ケッチ!(赤いモヒカン)さんと、HIRO-PONさん(黄色いモヒカン)によって1999年に結成されました。
パントマイムの固定概念を超えた、演劇作品とショーを発表しています。
その魅力は、子供から大人まで誰もが笑顔になるパフォーマンス。
世界35カ国150以上のフェスティバルに招待され、イギリスの世界最大級の演劇祭「エジンバラ・フェスティバル・フリンジ」(イギリス)で2年連続受賞歴がある実力派です。
20年に渡り2人で活動を続けてきましたが、2019年3月にケッチ!さんが脱退。
その後はHIRO-PONさん1人で『が〜まるちょば』として活動を続けています。
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が〜まるちょばHIRO-PONのプロフィール
それでは!東京オリンピック(五輪)開会式でのピクトグラム・パフォーマンスで注目されている、『が〜まるちょば』HIRO-PONさんのプロフィールをご紹介いたします。
パントマイム歴30年以上のHIRO-PON!
が〜まるちょば(GAMARJOBAT)
HIRO-PON (ヒロポン)
マイム・アーティスト
本名:非公開
生年月日:非公開
年齢:非公開
出身地:埼玉県出身
趣味:バイク、革ジャン、ロック
一番好きな食べ物:チョコレート
所属事務所:ティアスエンド(2020年1月〜)
- 石橋を叩いて、叩いて、割ってしまうタイプ
- チャーリー・チャップリンのファン
HIRO-PONさんの年齢は非公開ですが、20代からソロのパントマイムアーティストとして長く活躍した後、1999年に『が〜まるちょば』を結成。
HIRO-PONさんの現在の年齢は、40〜50歳台と考えられます。
パントマイムを始めたきっかけは、約30年前に「1人で、しゃべらなくてもできる」という理由から始めたのだそうです。
パントマイム歴は30年以上!大ベテランですね!
『が〜まるちょば』名前の由来は?
「が〜まるちょば」という名前、聞き馴染みがない不思議な言葉ですよね?
「が〜まるちょば」は、ジョージア(グルジア)語で「こんにちは」という意味で、ドイツのフェスティバルに出演した時に出会ったグルジアの子供たちに教えてもらったんだとか。
ケッチ!「ドイツのインターナショナルフェスティバルに招待されたときに、同じく出演していたグルジアの子どもたちから覚えた言葉が『が~まるちょば(グルジア語で”こんにちは”)』だったんです。他の言葉がわからなくって、帰りの挨拶や『おいしいネ!』もすべて『が~まるちょば』でコミュニケーションしてたんです」
HIRO-PON「最終的には僕たち、彼らのことも『が~まるちょば』って呼んでましたから(笑)」
ケッチ!「他にもいくつか候補はあったんですが、その時の思い出が印象的で『が~まるちょば』という言葉が自分たちの耳に残っていたので、そう決めました」
引用元:マイナビニュース
が〜まるちょばの受賞歴や海外人気がすごい!
『が〜まるちょば』は海外からのオファーも多く、フェスティバルやイベントを始め、海外のテレビ番組にも出演している国際的なパントマイム・アーティストです。
こちらはフランスのテレビ番組に出た際の『が〜まるちょば』の動画です。
言葉や文化を超えて観客を笑わせることができる実力、すごいですね!
が〜まるちょばの受賞歴
『が〜まるちょば』は、スコットランドの首都エディンバラで開催される世界最大の芸術祭『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』など、大きなフェスティバルでの受賞歴が何度もあります!
2004年
・日テレ ART DAIDOGEI グランプリ受賞
・エディンバラ・フェスティバル・フリンジ ダブルアクトアワード
2005年
・エディンバラ・フェスティバル・フリンジ タップウォーターアワード
2006年
・ブライトン・フェスティバル・フリンジ ベストインターナショナルアクトアワード
2007年
・ブライトン・フェスティバル・フリンジ アーガスエンジェルアワード
が〜まるちょばは海外での人気がすごい!
『が〜まるちょば』は、イギリスのBBC(英国放送協会)で放送されている小中学生向け国民的バラエティー番組『ブルーピーター(Blue Peter)』のバッジを所持しています。

Blue Peterのバッジ
このバッジを持っている人は、イギリス人でも限られた人のみ持てるのだそうです。
イギリスの放送局、子供達にも認められている『が〜まるちょば』、すごいですね!

Blue PeterのバッジをつけているHIRO-PONさん
が〜まるちょばに対する海外の反応は?
最後に、『が〜まるちょば』のパフォーマンスに対する海外の反応を見てみましょう!
Gamarjobat are consistently the best act on @RoyalMileEdin #edfringe if you see them, stop in your tracks! pic.twitter.com/vI8E3CGSL9
— Colin Scott (@FringeGuide) August 3, 2014
が〜まるちょばは#edfringe(エディンバラ・フェスティバル・フリンジ)の中で最高のパフォーマンスだった!
Show No 7 & it was another @Gildedballoon treat, go see this show, sorry i mean, GO SEE THIS SHOW! Some of the best clowning I’ve very seen 5 to 105 year olds in stitches. @GAMARJOBAT_NEWS that was just amazing. Loved it. #edfringe #GildedBalloon pic.twitter.com/WBLxq2H5fn
— Bringing Wilkins Home (@loneliestwoman) August 4, 2018
このショーを見に行きなさい! 私が見てきた5〜105歳までのクラウンの中で、『が〜まるちょば』はただただ素晴らしく、最高だ!
The amazing @GAMARJOBAT_K are back in #Edinburgh for #EdinburghFestivalFringe playing at Gilded Balloon @NtlMuseumsScot Auditorium…these boys have always provided quality entertainment…seriously recommend them 👊 pic.twitter.com/Vk0Cuk6zXD
— Penicuik Music Scene (@PenicuikScene) July 31, 2018
アメイジングな『が〜まるちょば』がエディンバラ・フェスティバル・フリンジに戻ってきた!
彼らは常に質の高いエンターテイメントを提供してきました…真剣に彼らをお勧めします。
Just seen @GAMARJOBAT_K & @GAMARJOBAT_H
Absolutely fantastic. If you get a chance, fo see them. Currently on at Gilded Balloon at #edfringe— Stephen Fletcher (@SteOfTheF) August 11, 2014
『が〜まるちょば』のケッチ!とHIRO-PONを見てきた!
極めて素晴らしい。 機会があれば、ぜひご覧ください。
I love Gamarjobat!
— Jenny Ryan (@jenlion) May 4, 2016
が〜まるちょば、大好き!
海外でも人気の高い『が〜まるちょば』。
東京オリンピック(五輪)の開会式でのパントマイムをきっかけに、日本でも今後いろいろなところで見ることができるのではないでしょうか!

