自民党総裁選の候補である河野太郎さんが、中国と密接に関係しているとネット上で騒がれています。
実弟が社長を務める『日本端子株式会社』が、中国と深く関係していることも関連しているようですが…
Twitterでは重大事実発覚とも言われていますが、騒がれている原因とは何なのでしょうか?
※この記事は政治的意図は一切ありません。
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河野太郎が中国に深く関わっている!と騒ぎに
Twitterで重大事実発覚と騒がれ始めてから、ジャーナリストの篠原常一郎さんが9月20日に『【緊急配信】自民総裁選 重大事実発覚 河野太郎』という動画を公開。
この動画によって、河野太郎さんと実弟の「日本端子株式会社」に注目が集まりました。
この動画を配信した、ジャーナリストの篠原常一郎さんは動画の中で、以下のようなことを語っています。
- 日本端子株式会社はどのような会社か?
- 日本端子株式会社は中国と深く関わっている
- 河野太郎さんは政治家であると同時に、中国拠点での貿易で利益を上げた会社の株主という二足のわらじである
どういうことなのでしょうか?詳しく解説していきます!
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日本端子株式会社は河野ファミリーの会社
まず、河野太郎さんの実弟が社長を務める、日本端子株式会社はどのような会社なのでしょうか?
日本端子株式会社とは?
日本端子株式会社は、1960年8月に東京都中央区で設立されました。
現在は神奈川県平塚市に本社があり、端子・コネクタを主力製品として設計、製造、販売している企業です。
会社概要はこちら!
[box05 title=”日本端子株式会社”]
本社所在地:神奈川県平塚市八重咲町26-7
業種:電気機器
会長:河野洋平(実父)
代表取締役社長:河野二郎(実弟)
- 事業内容:無半田圧着端子・接続子の製造販売
連鎖形端子・接続子の製造販売
各種コネクタの製造販売
端末処理機械・工具の製造販売 - 資本金:1億円
- 売上高:120億円(2009年3月期)
- 純利益:17億9200万円(2020年03月31日時点)
- 総資産:222億5600万円(2020年03月31日時点)
- 従業員数:440名(2020年1月1日現在)
参照元:wikipedia[/box05]
河野太郎さんの実父・河野洋平さんが会長で、社長が実弟・河野二郎さんという、河野ファミリーの会社です。

実弟で社長の河野二郎氏
河野太郎さん自身も、日本端子株式会社に在籍していたことがあります
河野太郎さんは、1993年1月に日本端子株式会社に入社。
自動車,電気機器の部品の開発生産及び海外輸出を担当してい担当していました。
日本端子株式会社は非上場
日本端子株式会社は非上場企業です。
今回河野太郎さんが自民党総裁選に出馬するにあたり、日本端子が上がるだろうと株価を調べた人もいたようです。
日本端子株式会社が非上場の理由については公表されていませんが、一般的な非上場のメリットとしては、株主の意見に左右されず自由に経営を行うことができます。
関連会社は中国のみ
関連会社は3社ですが、すべて中国に拠点があります。
- 北京日端電子有限公司(BNT)
- 昆山日端電子科技有限公司(CNT)
- 香港日端電子有限公司(HNT)
北京日端電子有限公司(BNT)
日本端子の中国関連会社「北京日端电子有限公司」。
中国の北京市にあり、端子の製造・組み立てなどを行い、中国市場や海外市場向け販売を行っています。
北京京東方科技集団股分有限公司[旧:北京東方電子集団公司]との合弁で設立。
当社の技術を基に連鎖端子、成形品 、組立品の製造、及びハーネス組立加工を行い、 中国市場並びに海外市場向け 販売を行っています。
引用元:日本端子株式会社
日本端子の中国子会社である「北京日端电子有限公司」は、日本端子60%、京东方科技集团股份有限公司40%の出資比率であり、河野二郎氏は副董事長であるが、京东方科の董事長である陳炎順氏はエリート共産党員であり、今年6月に全国優秀党員に選ばれたレベルの共産党員です。
つまり、そういう事です。 pic.twitter.com/KCEhsnUzSq
— 三木慎一郎 (@S10408978) September 19, 2021
昆山日端電子科技有限公司(CNT)
端子とコネクタを手がける海外の量産拠点として独資で設立。現地における情報窓口としての役割を担うとともに、有事に備えてお客様の足元で生産活動を行っています。
引用元:日本端子株式会社
香港日端電子有限公司(略称HNT)
当社現地法人として香港に設立。
当社の販売拠点として、当社製品及び北京BNT 公司製品を華南地区、東南アジア向けに販売し、併せて市場情報の収集を行っています。
引用元:日本端子株式会社
このように、日本端子株式会社は中国で事業展開をし、利益を上げている会社だということがわかります。
河野洋平と河野太郎は大株主
日本端子株式会社の大株主は、河野太郎さんの父・河野洋平さんです。
大株主または出資者と、保有株数についてはこちら。

引用元:Twitter
大株主または出資者 | 保有株数 |
日本端子 | 90,000株 |
河野洋平 | 58,000株 |
恵比寿興業 | 24,000株 |
鈴江コーポレーション | 10,000株 |
河野太郎 | 4,000株 |
河野洋平さんと河野太郎さんだけでもすごい数の株数です。
- 河野洋平 58,000株
- 河野太郎 4,000株
日本端子はなぜ中国とビジネスを始めたのか?
そもそもなぜ、日本端子株式会社は中国とビジネスを始めたのでしょうか?
日本端子は1960年8月に東京都中央区で設立されました。
その後支店や工場はすべて国内に開設。
中国に進出したのは1995年の3月、中国 北京市に「北京事務所」を開設してからです。(参照元:日本端子株式会社 沿革)
同年12月に中国 北京市に合弁会社「北京日端電子有限公司」を設立。
翌年7月に、香港に「香港日端電子有限公司」を設立しています。
河野太郎さんが日本端子株式会社に入社したのは、1993年1月。(参照元:河野太郎公式サイト プロフィール)
河野太郎さんは米国ジョージタウン大学を卒業後に富士ゼロックスに入社。
シンガポールに赴任し、東南アジア向け商品企画と新商品の市場導入を担当していたこともあります。
日本端子が中国に北京事務所を開設した90年代前半は、製造業の中国進出が相次いだ年。
日本の企業全体で見ても、1995年は海外現地法人の設立時期が最も多い年で、しかもその大多数がアジアです。

引用元:経済産業省
あくまで憶測となりますが、日本端子株式会社もこの中国進出ブームに乗ったのかもしれません。
日本端子株式会社の公式サイトは削除された?
ネット上で重大事実発覚と騒がれ始めてから、日本端子株式会社の公式Webサイトが削除された?との噂があります。
日本端子株式会社についての情報は以前からWikipediaに掲載されていますが、公式サイトにアクセスが集中したためでしょうか。
筆者が確認したところ、時間はかかりましたが見ることができました。
国民はどう感じているのか?
河野太郎さんの一族が経営する会社が、中国と関わりが深いことがわかりました。
ジャーナリストの篠原常一郎さんは、中国に利益拠点を置きながら、国益を守るために政治家として戦っていけるのか?と疑問を呈していました。
国民もこの点について疑問を感じている方がいるようです。
国民の声を一部ご紹介させて頂きます。
日本端子株式会社について国民の声は?
日本端子の企業情報。河野家で会長、社長、取締役を押さえて、株主に河野太郎自身も入ってる。売上も安定してるし得意先の中国と仲良くないと河野家も自分も困るって事か。これじゃ中国様に対して強く出るわけないし、靖国参拝を中国様に遠慮するわけだ。総裁になったら誰の為に働くか想像がつくよな。 pic.twitter.com/oPY3JxGNBg
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) September 19, 2021
得意先である中国と仲良くないと、河野家も河野太郎さんも困る。総裁になったら誰の為に働くのか想像がつく。という声。
【重要】河野太郎氏と中国共産党と太陽光パネルの情報。既にnet上に情報があるが、河野氏の父河野洋平氏が大株主の日本端子(株)は社長が弟の河野次郎氏。その企業はシナに2社、香港1社の合弁関連企業があり、太陽光パネルの端子の現地製造も行なう。河野太郎氏の脱原発は中共と身内の利益の為なのか? pic.twitter.com/MhQtXtF2hW
— 西村幸祐 (@kohyu1952) September 19, 2021
河野太郎さんが脱原発派の理由は、日本端子が太陽光パネルの端子の製造を行っており、その利益の為なのか?と感じている声。
これは完全にアウト。日本の領土を狙いまくってる中国とこんな関係を持ってる時点であり得ないし、ましてや今は世界中の国が安全保障の観点から中国の資本を規制したり、取引を打ち切ってる状態。良識が疑われる。こんな人間が防衛大臣をしていたのも再発防止を考えるべき。https://t.co/d2ErGR2iPT
— 黒瀬 深🍣 (@Fuka_Kurose) September 20, 2021
世界中の国が安全保障の観点から、中国の資本を規制したり取引を打ち切っている状態で、良識が疑われる、との声もありました。
今後河野太郎さん本人からこの件についてお話しを聞ける機会があるのか、気になりますね。
