先日のTHE MATCH 2022で武尊選手を倒し、キックボクシングの最終試合を無敗で終えた那須川天心選手。
キックボクシング史上最高の天才と言われる那須川天心さんですが、
そんな那須川天心さんを育てた父親がすごいと話題なんです!
今回は那須川天心さんの父親の職業や経歴、那須川天心さんが恐れるほど怖い!
という噂の真相について徹底的に調べてみました。
関連記事:2022|那須川天心の年収は1億円で今後は10億円を超える可能性も!
那須川天心の父親の職業はジム会長
①那須川天心の父親はTEPPEN GYMの経営者兼会長

那須川天心さんの父親ですが、職業はジムの経営者であり会長です。
最強の強さを誇る那須川天心さんの父親らしい職業ですよね。
トレーナーも兼任しており、小学生からプロまで全ての人の指導に携わっています。
入会する人の希望に沿った指導を行なっているようです。
②TEPPEN GYMとは?
そもそもTEPPEN GYMはキックボクシングジムです。

プロ志望だけでなく、フィットネス目的や小中学生など、
”キックボクシングの楽しさを誰でも体験できる場所”をコンセプトにしているようです。
なんとあの那須川天心さんもトレーナーとして在籍しています!
その他、那須川天心さんの妹である梨々さんも在籍しているようです。
概要は以下の通りです。
場所:千葉県松戸市新松戸3-283ゆりのきセンタ-ビル3F
TEL/FAX:047-702-3200
営業時間:月~土10:00~22:00/日10:00~13:00 (祝)休み
在籍トレーナー:18名(HP掲載)
所属人数:400名以上
所属人数は400名以上!とても人気のジムであることがわかりますね!
③那須川天心の父親、那須川弘幸のプロフィール
ここで、那須川天心さんの父親のプロフィールをわかる範囲でまとめてみました。

名前:那須川弘幸(なすかわ ひろゆき)
生年月日:1970年3月8日
年齢:52歳
職業:TEPPEN GYM経営者兼トレーナー
那須川天心の父親の職業は内装業だった
現在はTEPPEN GYMの経営者として働いている那須川天心さんの父親ですが、
元からジムの経営をしていたわけではないのです。
どういった経緯でジム経営をすることになったのか調べてみました。
①前職は内装業経営の職人!
元は内装業を経営していた職人だったそうです。

元々は格闘技とは関係ないお仕事をされていたんですね!
内装業は正確には内装工と言われる職業であり、仕事内容については以下のように説明されています。
建物の室内を快適な居住空間とするため、床、天井・壁などの内装の仕上げを行う。内装仕上げには床仕上げと壁・天井仕上げなどがあり、建物の種別、用途などにより、それぞれ用いられる材料が異なる。建物の用途、種類、面積によっては、建築基準法と消防法や条例などによって材料、施工方法が規制を受ける。
引用:jobtag
②内装業の仕事が格闘技に生かされている?
格闘技とは全く関係ないと思いがちな内装業のお仕事ですが、
那須川天心さんの父親は内装業の経験が格闘技に生かされていると説明しています。
キツくても苦しくても人の3倍やる、誰にも負けない何かを決めて頑張り続ける、
こういった父親からの教えが、現在の那須川天心さんの強さを作り上げていったのではないでしょうか。
なかなか真似できることではないですが、とても素晴らしい考え方ですよね!
見習いたいです!
③内装業からトレーナーへ職業変更
そのように内装工として頑張っていた那須川天心さんの父親ですが、
一体なぜ格闘技のトレーナーの道へ進むことになったのでしょうか。
実は那須川天心さんの父親は、2011年に『TEAM TEPPEN』というキックボクシングチームを発足。
週に1度、体育館に主にアマチュアの子どもたちを集めて練習に励んでいました。
その中で、真のチャンピオンを輩出するには練習量が少ないと思い、
TEPPEN GYMを開く決意をしたそうなのです。
「このままの指導では真のチャンピオンを育てることができないのでは」と、いつも私の心の中で問いかけがありました。ご存知の通り、試合には「勝ちと負け」があり、負けて悔し涙を流す子供たちの顔を見ると、とても居た堪れなくなります。
引用:TEPPEN GYM HP
負けて流す涙も大事ですが、勝って喜ぶ涙の回数を増やしてあげたい!勝つという感動を多く経験させてやりたい!目標に向かって仲間と共に一生懸命努力するという経験をさせてやりたい!
そのためには・・・もっともっと練習量を増やさなければ、今までのような週に一度の練習では足りない。私は決断しました。「TEPPEN GYMを開こう」と。
どこまでも上を目指す素晴らしい考えです。
ジムには400名が所属していて、3人の世界チャンピオンがいる。弘幸さんはジム所属選手の育成を自ら行っている。元々は内装業の仕事をしていた。天心選手のトレーナーに専念するために会社を後輩に譲渡したのだという。独学で練習方法を学んだ。弘幸さんは松戸市に貢献できるように子どもたちの育成をしていきたいと話した。
引用:価格.com
自分の会社を後輩に譲渡してまで、未来ある子どもたちの育成に夢をかけたのです!
2016年11月に小金井にオープンし、2018年に新松戸へ移転しました。
自分でジムを開くことはなかなかできることではありませんが、
那須川天心さんの父親もとても行動力のある素晴らしい方だということがわかります。
こういった考えも現在の那須川天心さんの強さを作り上げているのではないでしょうか。
那須川天心の父親の職業は格闘家ではない!
このように格闘技に対してストイックで、ジムのTwitterでもトレーニングをしている様子を配信している
那須川天心さんの父親ですが、実は格闘技未経験だそうなのです!
とても身体能力が高い様子を動画で配信されているので信じられないですよね。
独学で格闘技を学び、那須川天心さんだけでなく、
たくさんのプロキックボクサーを輩出しているなんてすごいことだと思います。
①格闘技未経験も那須川天心と互角の強さ?!
那須川天心さんの父親ですが、格闘技未経験とは思えないほど強いんです!
那須川天心さんが運営しているYouTubeチャンネル「那須川天心チャンネル」で
那須川天心さんと父親がスパーリングをする様子が配信されています。
さすがに那須川天心さんも手加減はしているようですが、
それにしても格闘技未経験とは思えない動きと強さです。
那須川天心さんも「格闘技未経験の説得力がない」というほどです(笑)

動画の中で那須川天心さんが、「基本や基礎の動きを教えてくれたのは全て父親」と説明していますが、
独学で基礎基本を学び、今の那須川天心さんを育てたと思うと本当にすごいですよね!
那須川天心と父親のエピソード
①「天心」の名付けは父親

那須川天心さんの「天心」という名前は父親がつけたそう。
「天に心を持つ。天のような大きな心を持ち、感謝の気持ちを忘れない人間になってほしい」
という思いを込めて名付けられたそうです。とても素晴らしい名前ですし、
名前に込められた思いを那須川天心さんが反映していることがとても素晴らしいと思います。
名付けたときだけではなく、子育てでもその思いを伝え続けたのでしょうね。
②キックボクシング史上最高の天才を育てたのは父親
那須川天心さんは元々弱虫だったそうで、そんな那須川天心さんに礼儀を教えるために
5歳の時に父親が極新空手を習わせ始めました。

それがきっかけとなりキックボクシングの道に進むようになり、現在の那須川天心さんが生まれたのです。
中途半端が嫌いな父親が、那須川天心さんが大会で負けると自宅で猛特訓を開始。
格闘技漬けの毎日は幼稚園の頃から始まっていたそうです。
大会で優勝してもいつもの動きが出来ていないと、帰宅後すぐ食事も取らずに何時間でも反復練習をやらされるなどの、「親子じゃなかったら出来ない」「普通はそこまでできない」と自他ともに認める厳しい練習漬けの日々で育てられた。
引用:Wikipedia
基礎基本、反復練習、猛特訓!
こういった父親との積み重ねを経て、「キックボクシング史上最高の天才」となったわけです。
天才とはいいますが、とてつもない努力の上で現在の那須川天心さんがいると思うと
ますます那須川天心さんを応援したくなりますね!
③1番の味方である父親が対戦相手のセコンドに!
那須川天心さんにとって1番の味方である父親ですが、
なんと対戦相手のセコンドとして敵になったことがあるんです!
2022年4月に、TEAM TEPPENに所属する風音さんとの対戦が決まり、
父親がそのセコンドとして那須川天心さんと対戦しました。

前代未聞の親子喧嘩と言われ、結果は2−0で那須川天心さんの判定勝ちでしたが、
那須川天心さんにとってはとても苦しい試合だったようです。
「いつもの僕とは違いました。いつも自分の近くにいる人が、相手のセコンドいるわけですから。これは気合いを入れてやらないとダメだと思っていました」と珍しく気持ちが揺れていたという。1Rから風音のパンチをもらっていたが、「ダメージはないです。被弾はしていましたが」(中略)セコンドの那須川会長は天心のパンチを受けた風音に「そんなの効かねえぞ」と天心を挑発していたが、その声が本人の耳に入っていたようで、「うまいなと思った」と心が揺れていたと話す。
引用:Yahoo!ニュース
那須川天心さんの弱点を知り尽くした父親が、相手のセコンドになって戦うのはとても大変だったと思います。
しかし、中途半端が嫌いな那須川天心さんの父親らしく、
相手が誰であろうと全力で戦う姿勢はとてもかっこいいですね!
④那須川天心は未だに父親が怖い?
那須川天心さんの父親がとても格好いい人だということはよくわかりましたが、
天心さんは父親がとても怖いそうで、インタビューでも父親には怒られたイメージしかないと語っています(笑)

天心選手が小さい頃は、どんなお父さまだったのですか?
「もう、怒られたことしか覚えてない。年がら年中怒られていた気がします(苦笑)。ホントにちょっとしたことですよ。たとえば、(格闘技の)練習後にちょっと疲れたのでだらけていたら怒られたとか、結構ありました。でも、そのおかげで今の自分があるかなとは思いますけど」今までで一番激しく怒られた記憶は?
「家で、窓から庭にぶん投げられたとか、そんなことはしょっちゅうでした(汗)。理由は僕も覚えていないんですけど、8割方は練習のことだった気がします」
引用:DIAMONDBLOG
家から庭にぶん投げられる経験なんてほとんどの人がないと思います(笑)
怒り方も格闘技ならではという感じがしますよね。
世界最強と言われる那須川天心さんですが、いつまでも父親は怖いのですね。
自身の著書でも父親のプレッシャーについて語っています。
父親のプレッシャーは本当にすごかった。タイトルマッチや大舞台のプレッシャーですら、父親のプレッシャーに比べると大したことないと感じてしまう」
引用:覚醒
父親のプレッシャーに耐えてきたからこそ、大舞台で力が発揮できるメンタルが育ったのですね!
那須川天心さんと父親は最高で最強の親子

そんな那須川天心さんの父親ですが、怖いだけではなく愛のあるとても素晴らしい人柄であることもわかりました。
那須川天心さんも父親のことをとても尊敬していると語っています。
やはり、ご自身のお父さまは尊敬できる存在?
引用:DIAMONDBLOG
「そうですね。特に格闘技の面では尊敬しています」
先日のTHE MATCH2022は奇しくも父の日に開催されましたが、
そのことについても那須川天心さんは以下のように語っていました。
長年にわたって待望されたこの試合が父の日に行われることについて、天心は「本当に運命だと思いますね。この試合がこの日に行われるのが、腑に落ちた。ずっと一緒に(父親と)やってきたから、明日は勝って親孝行してやろうかなと思います」と語った。
引用:Yahoo!ニュース
父親に感謝し、尊敬しているからこそこういった発言が自然とできるのではないでしょうか。
また父親の方も、試合後にInstagramを更新し、感謝の気持ちを述べています。
そして私は昨日、間違いなく世界中で一番幸せな父親だった。息子の姿から全てが報われた気がするよ。ありがとう孝行息子よだが天心、お前は男として、人として格闘家としては、まだまだ修行が足りん…笑
引用:Instagram
しかし、武尊選手に勝ってもなお最後には
「まだまだ修行が足りん」と付け加えているあたりが那須川天心さんの父親らしいですし(笑)、
ボクシング転向後の天心さんを激励する気持ちも込められているのではないでしょうか。
きっと那須川天心さんも父親の気持ちを理解した上で、ボクシングに転向しても活躍してくれると思います。
今後も那須川天心さんの活躍を応援していきたいと思います!
まとめ
今回は那須川天心さんの父親の職業や経歴、天心さんとのエピソードについてまとめてみました。
とても素晴らしい方であり、那須川天心さんとも素晴らしい親子関係であることがわかりました。
ボクシング転向後も那須川天心さんを応援していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連記事:2022|那須川天心の年収は1億円で今後は10億円を超える可能性も!