テニスの大坂なおみ選手が、イタリア国際・女子シングルス2回戦に出場した際にラケットを破壊するという場面がありました。
「テニスコートに3回ほどたたきつけて破壊した」そうですが、どのように叩きつけたのでしょうか?
その時の動画をご紹介します!
【動画】大坂なおみがラケット破壊!3回叩きつけた様子とは?
こちらが、大阪なおみ選手がテニスコートにラケットを3回叩きつけて破壊した時の動画です。
大阪なおみ選手がラケットを破壊したのは、5月12日(現地時間)イタリア国際・女子シングルス2回戦、第1セットの後半です。
アメリカのジェシカ・ペグラ選手にストレートで敗れ初戦で敗退してしまいます。
フラストレーションが溜まった大坂なおみ選手は、ラケットに当たってしまったようです。
動画の中では、3回テニスコートにラケットが叩きつけられる音が響いています。
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大坂なおみがラケット破壊!世間の反応は?
テニスの試合を見ている方の間では、「よくあること」とする一方、「道具にあたるのはどうか」という意見も出ています。
大坂なおみに限らずテニス選手が
ラケットを破壊する行為は結構見る気がするな
でもメジャーリーガーが怒って
バットをへし折ったり投げつけたりするとシーンもあるし
相当腹が立ってるってのはよく分かる
ただテニスは目立つんだよ
画面上一人だしテレビ中継されてるし— tela 暫定2 (@k_shin01) May 13, 2021
大阪なおみがやったとかどうでもいいけどラケット破壊は単純に危ない。カーボン製の繊維は刺さったら中で折れて摘出できないからめっちゃ痛い。目にはいったらそれこそ本当にヤバイから、プレーでイラつくのはわかるけど絶対ラケットを叩きつけたりしないように
— XXハンターの後継者と化したコダック (@XX12324648) May 13, 2021
大阪なおみちゃんのラケット破壊
話題になってるけど
実際あれめちゃくちゃやりがち…
普通にコーチに怒られた記憶ある— * (@lisaco1027) May 13, 2021
やっぱラケット破壊とか物は大事にしなきゃだよ
大阪なおみ選手— どすこい (@dskig) May 12, 2021
頑張ってほしい
— ユキねぇ (@yukky0847) May 13, 2021
「物は大事に」という意見がある一方、テニスの試合では、過去に錦織圭選手もラケットを破壊したことがあるほか、野球選手も「バットを投げつけたりすることがある」といった意見もありました。
また、破壊したラケットの部品で怪我する可能性を指摘する声もありました。
大阪なおみ選手が、破壊したラケットの部品で怪我しなくて良かったですね。
【動画】錦織圭選手がラケット破壊した試合
テニスの選手が試合でラケットを破壊することはたまにあります。
男子プロテニス選手の錦織圭選手も、過去にラケットを破壊したことがありますので、その動画をご紹介します。
大阪なおみ選手よりも激しくラケットをコートに叩きつけ、ラケットが曲がってしまっています。
【動画】海外テニス選手のラケット破壊
大阪なおみ選手以外にも、ラケットを破壊している海外のテニス選手の動画をご紹介します。
ラケットが、、、原型をとどめないくらいに歪んでしまっています。
ボールボーイも危険を感じ、避けている様子です。
ラケットが飛んでいってしまっており、危ないですね!
バッグを投げたり、テニス選手が試合で怒りをあらわにする場面は時々あるようです。
テニス選手がラケットを破壊するのはなぜ?
なぜテニス選手はラケットを破壊するのでしょうか?
そこには、テニスというスポーツならではの、イライラしやすくなる性質が関わっていると言います。
プロテニス選手の綿貫敬介選手はこう語っています。
「集団競技の場合はチームメートとコミュニケーションを取ることで、試合中のプレッシャーやストレスのコントロールができますが、テニスの場合は試合中、孤独です。ベンチには誰もいません。基本的にはスタンドにいるコーチと話す機会もありません。感情のはけ口が唯一、ラケットということになってしまうのでしょうか」
出典:THE ANSER
ベンチに誰もいない、孤独な戦いならではの理由があるんですね。
また、長時間にわたる過酷な戦いであることも理由の一つです。
しかし、テニスのトップ大会は、6ゲーム先取(タイブレークの場合は7ゲーム)を3セット取るまで行うことがあります。これは、MAX65ゲームで1ゲーム6ポイントだとしても、390ポイントになります。時間にすると、5時間越え(1日)も多く、ギネスでは11時間5分(3日間)です。ずっと走っているわけでは無いですが、ほぼ全力で走ることも多く、かなりのスタミナを消費します。
出典:非常識テニス
これだけ長い時間1人で、しかも観客のガヤや日差しや暑さも加わってくるなんて、紳士的に見えて相当過酷なスポーツです。
スタミナを消費することによって、集中力が切れやすくなったり、自制心が働かなくなったりします。さらに、ミスや、観客のガヤ、日差し、暑さなど、様々な要因がメンタルに影響します。その結果、集中力が切れ、ミスが増え、苛立ちラケットを叩きつけてしまうのです。また、一つのミスが形成を完全に逆転させることも多く、集中力が切れた後のことを意識してしまうと、苛立ちやすくなるということもあります。
出典:非常識テニス
想像しているよりイライラしやすくなるスポーツだということが分かりました。
