ウクライナに侵攻したロシアの大統領、プーチン氏が認知症ではないか?と、多くの人が感じ始めています。
認知症になると顔つきが変わると言われており、最近のプーチン氏は、以前と比べて目つきや顔の浮腫があり、「顔が違う」という声も上がっていますね。
調べていくと、最近のプーチン氏と認知症の共通点が見つかりました!
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プーチン氏は認知症?
プーチン氏が認知症では?という声が、ネット上で多く上がっています。
老人ホームで働いてた時、認知症の方には共通して特徴的な顔貌があるように感じて介護員さん達に聞いたらあるあるって話になって納得したけど、最近のプーチンの顔見てると認知症のお年寄りと重なる目の虚ろさや口元の緩みが感じられてほんとにおかしくなってるんじゃないかと思う
— Tめつか (@T74622081) February 24, 2022
プーチン行動してる内容が「俺は強いんだ偉いんだ系」男性高齢者が認知症やパーキンソン病になった時の初期症状すぎて草も生えない…。
— eban@はらこめ氏 (@eban0329) February 24, 2022
プーチン大統領認知症説、ちょっとマジなんじゃないかと思いはじめてしまう…
認知症じゃなくても、老化して脳が萎縮すると感情抑制がうまくいかなくなる上、萎縮により「現状把握が正しくできず」怒りっぽくなる…
私も薬局で働いてるとき度々出会ったよ怒りっぽくなってしまったご老人。
— yukana(イラスト) (@yukana_scrap) February 27, 2022
認知症のじいちゃんは真夜中に「敵が来る!」って木刀持って徘徊してたしなぁ。プーチンが本当に認知症だったら持ってるのは木刀じゃなくて核だからヤバさが桁違い…
— はると(たッカン)@ (@JR2BZU) February 28, 2022
高齢化社会の日本、お仕事でご老人と関わる方も多いですが、そんな方々から、「認知症のお年寄りと重なる」と感じている人が多くいるようです。
さらに詳しく、最近のプーチン氏と認知症の共通点を見ていきましょう!
プーチン氏と認知症の共通点
認知症はどんな病気?
まず、認知症とはどのような病気なのでしょうか?
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
引用元:厚生労働省
認知症は「中核症状」と「周辺症状(BPSD)」の大きく二つに分類されます。
引用元:朝日新聞Reライフnet
認知症といえば「物忘れ」のイメージがありますが、症状は人によって様々。
認知症は「物忘れ」「徘徊」だけじゃないんですね。
顔つきが変わったり、攻撃的になる、昔の世界に戻るなど、最近のプーチン氏と似ている症状もあります。
共通点①:顔つきが変わる
最近のプーチン氏ですが、ひと昔前のシュッとした印象と違う…
プーチン氏、ネット上にはこんなイケメン画像もありました!

引用元:twitter
最近はというと…

引用元:朝日新聞デジタル
だいぶ顔変わリましたね。。。
特に、目つきと顔の輪郭は、認知症の症状と近いものがあるように感じられます。
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認知症になると、顔つきが変わることがあります。
その原因は、「脳の機能が低下する」「脳が外部からの刺激に反応しなくなる」といった原因のほか、それまで当たり前にできていたことができなくなることによる不安やうつ状態が、顔つきの変化に影響すると言われています。
具体的にどのように変わるかと言うと…
目つき | 正気が失われたり、まぶたが下がって小さくなる。逆に険しくなる。 |
---|---|
顔の輪郭 | 表情筋が衰え、ベース型や八角形のように下ぶくれのような輪郭に。 |
口角 | 口角が下がり、唇を動かす動作がしづらくなります。 |
表情 | 抑うつや不安状態から、いきいきとした表情がなくなります。 |
参考:ココシニア
共通点②:昔の世界に戻っている
国連安保理でアメリカ大使が、プーチン氏は
ロシア帝国が君臨していた時代に戻したいと考えている
と述べました。
これに対し、プーチン氏は「ロシアは帝国を復活させようとしているのではないかとの臆測が出てくると予想されるが、全く現実に合っていない」としています。
真実は分かりませんが、認知症の症状でなんと、
最後に残った記憶の世界が本人にとって現在の世界となる
という症状があるんですね。
認知症の記憶障害の第3の特徴が「記憶の逆行性喪失」です。
これは、「記憶を過去にさかのぼって失っていき、最後に残った記憶の世界が本人にとって現在の世界となる」という特徴です。
「いまから会社へ行く」と言って、背広を着てカバンを持って出掛けようとしたり、年齢を尋ねると「18歳です」と真面目な顔で答えたり、数十年連れ添った配偶者の顔が分からなくなり、息子を見て自分の父親とか叔父と呼んだりするのも、昔の世界に戻ってしまったと考えれば、極めて自然なものととらえられます。
引用元:日本通所ケア研究会
今は2022年なのですが、昔に戻ってしまっているのでしょうか…
共通点③:攻撃的になる
認知症の症状の一つに、「暴力・暴言」があり、それは不安や感情のコントロールうまくいかない、などの理由からきています。
認知機能に障害があると、不安を感じやすくなり、警戒心が高まる傾向があります。このことで、ちょっとしたことで大声を出したり暴れたりという行動が見られます。
引用元:介護のほんね
街でも、たまに怒ってるご老人見かけますよね。
プーチン氏は、ウクライナ侵攻前の演説で「今のウクライナから脅かされているため、ロシアは安全を感じられない」と述べています。
以前は日本でもリーダーとして「かっこいい」という声もあったプーチン氏ですが、

引用元:twitter
現在は不安や警戒心から、攻撃的になっているかのようにも見えます。
共通点④:被害妄想
プーチン氏に関しては、「被害妄想では?」という声も上がってきています。
特別養護老人ホームで働いてた時、認知症、統合失調症のお爺さんがめちゃくちゃ被害妄想強くて、自分は色んな人から攻撃を受けている!反撃しなくては!!ってゾッとするような形相で喚いてるの見たことあるけど、プーチンの表情は正にその時のそれ。
— ゴン攻めガンコちゃん (@BOuEUnByFtxfRiO) February 28, 2022
認知症の症状として被害妄想が現れることがあり、
- 他者が襲ってくる
- 物を盗られた
- 家に誰かが入ってくる
などがあります。
共通点⑤:異常なまでの執着
プーチン氏は「帝国復活」の執念にとらわれているのでは、という報道もあります。
合理的な判断を超えて破滅的ともみえる決断を下したプーチン大統領は、「帝国復活」の執念にとらわれているようだ。(元モスクワ支局長 常盤伸)
引用元:東京新聞
認知症では、物に対するひどい執着の症状もあるため、この点もプーチン氏と共通しているように感じられます。
各国政府も「おかしい」と感じている
日本でプーチン氏が認知症では?と感じている人が増えていますが、世界各国政府も、プーチン氏に対して「おかしい」と感じているようです。
アメリカ
アメリカの政界からも、プーチン氏が「何かおかしい」という声が上がっています。
ライス元国務長官:「これまで何度も会った以前の彼とは違う。不安定に見え、私が見たことのない人物になってしまっている」
共和党マルコ・ルビオ上院議員:「いくつかの神経学的・心理的問題を抱えているようだ」
フランス
2月7日にロシアのモスクワで、プーチン大統領と会談した、フランスのマクロン大統領はこのように語っています。
マクロン大統領:「現在のプーチン大統領は、3年前と比べ別人のようだった」
「2019年12月の首脳会談で会っていた人物とはもはや同じではなかった」と指摘。「基本的にイデオロギーや国家安全保障にこだわる傾向がうかがえた」とし、ウクライナ東部へ「平和維持軍」の名目で派兵を発表した演説を生み出すような人物となっていたと振り返ったという。
引用元:CNN
ドイツ
プーチン氏に馴染みのある東ドイツ出身のメルケル前首相。
メルケル氏は2005年から2021年の首相在任中、ヨーロッパとロシアの窓口役を担ってきました。
プーチン氏を長年知るメルケル氏も、「変わってしまった」と語っていたそうです。
プーチンさん、認知症じゃないだろうか。被害妄想が過ぎる。数年前メルケルさんが「彼は変わってしまった」と呟いたのを思い出した。
— Mrs. Lowe (@sinlife2010) February 23, 2022
まとめ
プーチン氏は認知症?被害妄想や攻撃的になる症状との共通点について調査しました。
プーチン氏が認知症なのかどうかは明かされていませんが、その可能性もなくはない…かもしれません。
長年ロシアのリーダーとして国を守ってきたプーチン氏。
日本では愛犬家としての和やかな一面も報じられてきました。

引用元:twitter
もし心身に不調があるのなら、ゆっくり休んでいただきたいなと思います。
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