2021年東京オリンピック(五輪)からの新種目スケートボード。
ストリートでは、男子は堀米 雄斗選手、女子は西矢椛選手が金メダルを獲得しました!!
日本史上最年少で金メダルを獲得した西矢椛選手、フニッシュの場面では、「13歳、真夏の大冒険!」という倉田アナの名言も飛び出しました。
プロスケートボーダー・瀬尻稜さんのゆるい解説と、フジ倉田大誠アナのかけあいが面白いと話題になった東京オリンピックのスケボー解説。
その名言まとめをお届けします!
関連記事:瀬尻稜の経歴は?スケボーはいつからどこで始めた?7歳で銅メダル・11歳で日本トップに!|西矢椛の家族構成は?父親は会社員・祖父はフラワーファーム経営!母や兄についても紹介
【名言まとめ】東京オリンピックのスケボー解説!
【TOP5】スケボー解説名言!
東京オリンピックのスケートボード男女ストリートで飛び出した、名言TOP5をご紹介!
「ゴン攻め」や「ビッタビタ」の意味も解説します。
13歳、真夏の大冒険!
2021年7月27日、スケートボード・女子ストリート決勝。
西矢椛選手がフニッシュを決めた場面で、倉田アナが
「決まったぁ!13歳、真夏の大冒険!」と叫びました!
日本史上最年少で金メダルを獲得した西矢椛選手は、中学2年生の13歳。
ローティーンだからこその「真夏の大冒険」というフレーズだったのかもしれません。
ゴン攻めっすね〜
「ゴン攻め」は、西村碧莉選手の競技中(ストリート女子・予選)に瀬尻稜さんから発せられた名言です。
「ゴン攻め」の意味について、倉田アナはしっかり確認していました。
瀬尻稜:「昨日の練習から見てたんですけど、1人だけすごい“ゴン攻め”してて」
倉田アナ:「ゴン攻めとは?」
瀬尻稜:「ゴン攻めは、攻めてたってことすね~」
後に瀬尻稜さんはインタビューでも語っていますが、
「ゴン攻め」の意味は「がんがん攻めてる」という意味です。
「ゴン攻め」は、でかいハンドレール(手すり)やステア(階段)とか、トライするのも怖いようなセクション(障害物)でがんがん攻めてるって意味です。
引用元:HUFFPOST
金メダルの西矢楓選手と、銅メダルの中山楓奈選手はインタビューで「ゴン攻め」の意味について聞かれると、2人とも「わからない」と答えていましたw
「ゴン攻め」はスケートボーダーの共通言語ではないようです。瀬尻稜さんオリジナルの言葉かもしれません。
ビッタビタでしたね
スケートボード男子ストレート決勝で、瀬尻稜さんから出てきたのは「ビッタビタ」という名言です!
瀬尻稜:「奇跡みたいな技が、いきなりビッタビタできましたね~」
倉田アナ:「ビッタビタできましたか」
瀬尻稜:「ビッタビタで回ってましたね」
「ビッタビタ」の意味は、『狙い通りの場所にぴったりはまった』という感じでよく使うと瀬尻稜さんは語っています。
「ビッタビタ」というのは、レールとかに乗るときに狙い通りの場所にぴったりはまったっていう感じです。みんなが使う言葉かは分からないですが、俺はよく言ってます。
引用元:朝日新聞DIGITAL
女子ストリート銅メダルの中山楓奈選手は、インタビューで「ビッタビタ」という意味は「デッキ(板)がちゃんとついてきて、着地もきれいに出来ている時に使うと思います」と語っていました。
中山楓奈選手はたまに使うようですが、西矢椛選手はそんなに使わないのだとか。
ビッタビタとはどのようなものか?動画で見てみましょう。
どうしても紹介してしまうほどスゴイキックフリップ。ビッタビタのエアキャッチとは、このことではないかと思います。
引用元:スケボーショップハイファイブ
空中でデッキ(板)と足が離れていないことを指したりもするようです。
鬼やべぇ〜
瀬尻稜さんは「やべぇ」「やっば」などの言葉をよく使いますが、スケートボードにおいては「ヤバさ」は重要な採点基準です。
ストリートの採点は、自由演技を行う「ラン」と、一発の技の出来を競う「ベストトリック」2つの合計点で順位を競います。
そのため、「見ている人が驚くような難易度の高い技」を出すと点数が上がるため、「鬼やべぇ」ほど高得点に!
【瀬尻さんのコメント】
低難度
⇧
|いい技
|すごい技
|とんでもない技
|ヤバい技
|すげぇ技
|鬼ヤベェ技
⇩
高難度#スケートボード pic.twitter.com/P3cCDwVFsf— れいけん(日本ゴールドラッシュ!) (@paddock_watcher) July 25, 2021
難易度の高い技がどれだけ凄いか、この「鬼やべぇ」で素人にもわかりやすいと好評でした!
攻めてるっすねぇ
瀬尻稜さんがミスをした選手にといったコメントをしていましたが、このことを投稿したtwitterに6万以上のいいねが集まっていました。
スケボーの競技、大きなミスに見えた直後に「おっほー、すげー攻めてるっすねぇ」というコメント入るのほんといい。
素人目には「成功した/しなかった」しか分からないし、世界レベルの選手への敬意を持てる。解説の役割とはこういうことですよね。
— 澤山モッツァレラ (@diceK_sawayama) July 26, 2021
攻めればミスの確率は上がりますので、この果敢に攻める姿勢を称える瀬尻稜さんの発言はほんと良かったですよね!
瀬尻稜のスケボー解説名言集
ここからは、解説の瀬尻稜さんのゆるくてわかりやすい解説での名言を、まとめてご覧ください!
- ヤベー!
- ヤッバ
- 鬼やべぇ〜
- ヤバい技ばっかっすよ、ホント
- すげぇ
- お〜アツい!
- ハンパねぇ
- ハンパないっすよ〜
- どんでもないっすねコイツ
- カッコイイっすね
- 鬼アツイ
- ノッてきたぁ〜
- いやいやいやいや ないないないない
- いっちゃったっすねーこれ
- ぱねぇ
- 痛そうっすね
- こんな技できるの、コイツぐらいなんじゃないっすかね
- アイツ何の迷いもなく突っ込んでましたね
- 昨日の練習からかなりカマしてました
- スケボーの乗れ具合がほかの選手より のれのれな感じがしてて
瀬尻稜さんの「ないないないない」に対しては、倉田アナがきちんと「ないとは?」と確認していましたね。
この2人のやりとりも、視聴者にとってはとてもわかりやすく面白いものでした!
瀬尻稜と倉田大誠アナの実況に絶賛の声!
東京五輪のスケボー解説にSNS沸騰!
名実況を生み出し、スケボーに馴染みがない視聴者でも楽しませてくれた、実況解説の瀬尻稜さんと倉田大誠アナ。
わかりやすい実況と解説に、SNS上では称賛の嵐でした!
スケボー女子実況「西村選手が5日後に誕生日です。」
解説の瀬尻さん「そうなんすね、じゃあメダル取って5日後にパーティーっすね〜」最高かよ。#スケートボード
— kicks (@switchswitch10) July 26, 2021
スケボー解説の瀬尻さん、どの選手に対しても良いとこ見つけて「かっけーっス」つって解説してくれるから俺の日常も解説してもらいたい
— 陽介 (@052ysk) July 26, 2021
スケートボードは実況と解説のバランスが本当に素晴らしいよ。アナウンサーと解説者のバディものを書きたくなるくらい素晴らしいよ。
— 額賀 澪 (@NUKAGA_Mio) July 26, 2021
スケボーの実況と解説のバランスが面白すぎる🤣🤣🤣 pic.twitter.com/IPQt7v3zSM
— もにもに系しんすけ🏴 (@525_Harukachan) July 26, 2021
スケートボード女子、ストリート、解説の瀬尻さん、相変わらず絶好調。
「やべー、アツイ!」
瀬尻さんの解説がアツイ!#東京2020
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) July 26, 2021
解説聞いてても面白かった 分かりやすかったしスケボーだからといってチャラいとか思わなかったですね こういう人がいると聞いてて面白いしスケボーに興味を持つ若者も増えそう
— blue (@blue819819) July 26, 2021
スケボー🛹の解説者
『ヤベー』『いいっすね~』『半端ね~』『惜しかったすね~』
耳について離れない😂#スケボー#オリンピック— 歴子🐶 (@rekiko2021) July 26, 2021
2人はどんな人なのでしょうか?
瀬尻稜と倉田大誠アナの経歴やプロフィールをご紹介します!
瀬尻稜と倉田大誠アナのプロフィール
瀬尻稜は解説で緊張していた!
瀬尻 稜(せじり りょう)
プロスケートボード選手
生年月日:1996年12月11日
年齢:25歳
出身地:東京都
身長:177cm
成績
- 2006 AJSA JAPAN PRO TOUR シリーズチャンピオン(11歳、史上最年少)
- 2013 International Skateboard Contest Far N’ High(フランス・パリ) 優勝
- 2013 World Cup Skateboarding 2013 Mystic Sk8 Cup(チェコ・プラハ) 優勝
- Jackalope Action Sports Festival(カナダ・モントリオール) 優勝
- 東京都教育委員会からの表彰。
引用元:wikipedia
瀬尻稜さんに解説のオファーが来たのは、2019年の夏頃。
倉田アナとは2021年5月頃から、一緒に世界大会の映像を見ながら実況する練習を5回くらいしたとか。
大会での本格的な解説は初めてということもあり、最初はめちゃめちゃ緊張していたそうです。意外ですね!
大会が盛り上がるにつれて緊張も無くなり、見てて楽しかったそうです。
確かに、ストリート女子の方が面白い発言が多かった気がしますw
最初はめちゃめちゃ緊張してました。でもスケーターたちの滑りを見てたらどんどん面白くなっちゃって、素な感じで思ったことを言うようになりました。大会が盛り上がってきたら緊張もなくなって、本当に見てて楽しかったっすね。
引用元:HUFFPOST
倉田大誠アナの特技はブレイクダンス!
倉田 大誠(くらた たいせい)
フジテレビアナウンサー
生年月日:1982年3月4日
年齢:40歳
出身地:長野県長野市
血液型:A型
最終学歴:日本大学藝術学部放送学科
スケートボードの実況は東京オリンピックが初めてだった、フジテレビの倉田大誠アナウンサー。
瀬尻稜さんは「まじでやばいっす、倉田さん。すごくやりやすかった」と語っていました。
まじでやばいっす、倉田さん。技に関して俺がぽろっと言ったこともすぐ説明してくれるし、カルチャーの部分も頭に入った上での解説だったので、すごくやりやすかった。
引用元:HUFFPOST
そんな倉田アナの特技はブレイクダンス!
スケボー解説の倉田アナがbboyで地味にハイチェアーの形が綺麗なの笑うw pic.twitter.com/dxwfK0C3Xc
— アラフォー師匠🥟 (@around40shisho) July 26, 2021
ブレイクダンスをしていたとのことで、瀬尻稜さんの使うストリートの言葉には馴染みがあったのかもしれません。
しかし、実況アナとして視聴者のためにきちんと聞き直し、真面目に突っ込んで質問しているところが高評価でした。